「婚活が楽しくない方向け」 婚活のやり方間違っていませんか?

2020-01-30

「必死に婚活してるのに、結婚相手となかなか出会えなくて…」
「先の見えない婚活を続けて、心も身体も疲れ果ててしまって…」

そんな悩みを打ち明ける方が、男女を問わず、この頃とても目立ってきました。
実際、東京には「婚活疲労外来」を掲げる病院が登場するほど、婚活がメンタル面に与えるダメージが指摘されています。

でも、本当にそれで良いのでしょうか…。

結婚は、希望に満ちた未来のための「人生の一大ステップ」のはず。
それを実現するための婚活なのですから、明るく夢のある「成長のひととき」であって欲しいと願わずにいられません。
では「楽しい婚活」を満喫するのは、それほど難しいことなのでしょうか…。

いえいえ、けっしてそうではありません。
そのためにはまず、それぞれのメリット・デメリットをよく知った上で、あなたに合った「婚活方法を選ぶ」ことから始めましょう。

「婚活疲れ」の原因は、何よりも婚活方法とのミスマッチ。
そこさえ見直せば「素敵なお相手とのマッチングも同然!」なのです。

目次

●婚活パーティーや街コンから始めた方へ

●友人・知人の紹介をメインにお考えの方へ

●まずは手軽な婚活アプリ…という方へ

●今なぜ結婚相談所!?

・婚活パーティーや街コンから始めた方へ

専門ノウハウを持ったイベント運営会社が企画するものや、行政が町おこしの一環として行なうものなど、内容も料金もさまざま。婚活の第一歩としては、参加しやすい手軽なアイテムといえるでしょう。

けれども、忘れてならないのは、どんなパーティーやイベントであろうと「モテる人がモテて終わる」という大原則。これには一つの例外もなく、どこの会場へ行こうと同じです。

そしてそこでは、全員がお互いに「シビアな比較の対象」となるわけです。しかも、ごく限られた短い時間の中で…。

一般に、男女とも「容姿やファッションセンスが整っていて」「異性を惹き付ける雰囲気やオーラがあり」「話題が豊富で会話上手な人」が、自信を持って毎回マッチングを成功させています。

言い換えれば、そういう要素に自信がない、たとえば「人前ではアガッてしまう」とか「人見知りで初対面だとなかなか話せない」「趣味や話題を持っていない」という人は、残念ながら、回を重ねてもなかなかマッチングの機会に恵まれないという現実があります。

もちろん、けっして「第一印象がすべて」ではありませんが、実際のところ、短時間の出会いで、たとえば旺盛な生活力や特殊な技能、芯の強い性格などの「内に秘めた魅力」を異性にしっかりと感じていただくことは至難の業です。

こうしたことから、まず「コミュニケーション能力に自信がない」という方は、婚活パーティーや街コンでの婚活には向いていないといえるでしょう。

◎パーティー婚活のメリット
・一度に大勢の異性と出会える。
・自分の都合に合せて気軽に参加できる。
・公的書類の提出や契約などの手続きが不要。
・スポット的なイベントが多く後くされがない。

◎パーティー婚活のデメリット
・マッチングできる人はたいてい同じ。いわゆる「モテる人」ばかり。
・競争の場のため、ハイレベルなコミュニケーション能力や差別化が必要。
・「お友達はできても結婚に至らない」というケースが多い。
・マッチング後の共通ルールがないので、二人の温度差により自然消滅しがち。

●友人・知人の紹介をメインにお考えの方へ

「婚活」という言葉もなかった時代には、友人や知人、あるいは親類や職場関係、また地域の世話好きの方などの紹介で知り合い、そこから交際~結婚へという流れは、いわば男女の「出会いの主流」でした。

紹介を受ける立場からいっても、有り難い反面「相手を選べない」「気が進まなくても顔を立てないといけない」あるいは「交際を断りづらい」というような、さまざまなプレッシャーを感じる場合があるようです。

気軽な友人関係からの紹介ならまだしも、職場の上下関係や親戚の義理がからむと、いっそうややこしくなります。また、日頃親しい友人だと、交際中にもお節介な介入をされてしまうこともあり、最悪の場合、友情が壊れることにもなりかねません。

いずれにせよ、紹介者がある場合は「お相手と上手くいって当たり前」くらいの気持ちで、常に慎重に向き合う必要があります。逆にいえば「お相手に対する好みや条件にこだわりが強い」のであれば、安易に紹介を受けるのは考え物かも知れません。

◎紹介婚活のメリット
・お互いをよく知った上で紹介していただけるので、不安が少ない。
・万一トラブルが起きても、紹介者にアドバイスや仲介を依頼できる。
・営利目的でないので、謝礼=心付けで済むことが多い。

◎紹介婚活のデメリット
・紹介してもらえるチャンスが少なく、その時期も不明。当然、お相手を選ん だり、前もって注文を付けるのが難しい。
・紹介者はあくまで素人のため、個人情報保護などのルールがあいまい。
・紹介者の顔を立てなければならないプレッシャーや断りづらさ。

●まずは手軽な婚活アプリ…という方へ

近年、一気に利用者急増の婚活アプリ。これからの「出会いの手段」としては、今後飛躍的に伸びて行くものと思われます。

最大のメリットは、何といっても「場所や時間を選ばずにお相手探しができる」という効率の良さ。そして、ユーザー数の多いことによるスケールメリットを活かした「料金の安さ」にあります。

結婚相談所や婚活パーティーに比べ、割安な料金設定になっていることが一般的です。年齢層も比較的若い方が多いようです。

しかし一方で、このメリットはそのままデメリットでもあります。低料金のため、入会に際してハードルが低く、中には「遊び半分」で利用する方も多いようです。

交際相手がいたり、既婚者がいるという事例も報告されており、婚活以外の意図(物品販売、宗教の勧誘等)で近づいてくるケースもないとはいえません。

また、条件面(年収、学歴等)も裏付けのない自己申告なので、信憑性に欠けるという不安も拭えません。

こうしたことから、結婚を真剣に考えている人には「温度差」が感じられてしまい、その結果、かえって結婚から遠ざかってしまうという大きなマイナスもあります。

いずれにせよ、自分なりのしっかりした判断基準を持って、慎重にお相手を見極めながら、お相手探しに励むことが大切です。

もちろん、これはすべての婚活に共通する要素ですが、婚活アプリではいっそうシビアな「眼力」が求められるでしょう。

◎婚活アプリのメリット
・膨大な情報の中から、場所や時間を選ばずいつでもお相手を検索できる。
・常に自分のペースで、気軽に「情報だけ」を入手できる。
・結婚相談所や婚活パーティーに比べて低料金。
・PCやスマホを使いこなせる、比較的若い世代の比率が高い。

◎婚活アプリのデメリット
・真剣に結婚を考えている人ばかりとは限らない。
・出会えるお相手の身元が必ずしも確かではない。
・すべて自己申告で裏付けがないため、条件面の詐称が心配。
・一定のルールがなく、出会い~交際まですべて自己責任。

●今なぜ結婚相談所!?

その最大の魅力が、婚活パーティや婚活アプリによる出会いを上回る「成婚率の高さ」。

入会金や月会費、成婚料などを支払って活動するのですから、一人一人の結婚に対する「真剣度」がもっとも高いのは間違いありません。さらにその裏付けとなるのが「安心感」。

事前にプロフィールや条件を知ることができるのはいうに及ばず、入会に際して、個々の相談所が定めた基準による審査があり、公的書類の提出が義務づけられています。

このことから「身元の確かさ」という点では、どんな婚活方法よりも格段に安全確実といえます。

また近年では、膨大なデータベースの共有化による結婚相談所のネットワークが整備され、婚活アプリ同様、希望条件を入力していつでもどこでもお相手を検索できるという相談所が主流になってきています。

もう一つの大きな特長が「仲人」の存在。相談所によって「アドバイザー」「カウンセラー」「コンシェルジュ」と名称はさまざまですが、会員のお世話役として二人の仲を取り持ったり、アドバイスや相談に乗ったりしてくれる心強い応援団なのです。

男女を問わず、誰もが「恋愛して結婚したい」と望みます。これはすなわち「いくら出会いがあっても、そこから恋愛に発展させるスキルがなければ結婚できない」という現実を示しています。

けれども「20代男性の60%近くが、一度も恋愛・交際の経験がない」という調査結果が示すように、効果的な恋愛スキルを養うことは簡単ではありません。

仲人に見守られながらお見合いを重ねてコミュニケーション能力を高め、人間的に成長しながら婚活することは、まさに現代における「婚活の王道」かも知れません。
とはいえ一方で、結婚相談所のメリットはそのままデメリットでもあります。

面倒な公的書類を揃えて契約することの煩わしさに加えて、「交際期限」などのルールに従わなければならないことは、自由気ままに婚活を進めたい人には制約と感じるでしょう。

それに何より、入会金・月会費・お見合い料・成婚料など、お世話を受けるための相応の経費も必要になります。「そこまでするのはどうも…」という、心理的な抵抗感もよく聞かれるところです。

◎結婚相談所のメリット
・結婚を考えている人だけが入会・登録しているので真剣度が高い。
・情報ネットワークにより、場所や時間を選ばずいつでもお相手を検索できる。
・お相手の身元が確実で、事前に条件を比較できる。
・仲人のアドバイスを受けながら、安心して交際を進めることができる。
・結婚に至るまでの期間が一般的に短い。
・結婚式場などの有利な紹介を受けられることもある。

◎結婚相談所のデメリット
・入会金・月会費・お見合い料・成婚料など、相応の費用が必要。
・入会に際して審査や、いろいろな公的書類の提出が必要。
・相談所のルールやガイドラインに従わなければならない。
・「結婚しない交際」は許されない。
・婚活アプリに比べて、一般的に年齢層が高い。

●まとめ…何よりも「婚活」を楽しもう!

昭和の末期まで、生涯未婚率(50才まで一度も結婚しない人の比率)は、男女共に2%台でした。結婚しない人は4~50人に1人で、まさに「結婚するのが当たり前」の時代が長く続きました。

結婚は誰にでも手に入る、いわば「義務教育」だったのです。

しかし、時は流れて結婚事情は大きく様変わり。生涯未婚率はかつての10倍を超え、結婚はかつての義務教育から、今や高倍率の「お受験」になってしまいました。

だからこそ、婚活を通していろいろなことを覚え、人間的にも大きく成長し、笑顔で楽しく競争を勝ち抜いて欲しいのです。

そのために、いちばん大切なのが「婚活方法選び」。そこを間違えると、まるでボタンの掛け違いのように、ずっとストレスを感じたまま最後まで結果が付いてきません。

逆に、自分に合った婚活方法を進めて行けば、徐々に手応えを感じながら、楽しく、自信を持って好結果をたぐり寄せることができるのです。

「成功」の反対は「失敗」ではありません。失敗から学ぶことで、やがて確実な成功に至ります。成功の反対は「何もしないこと」。怠惰は何も生み出しません。

ご縁はけっして、天から降ってはこないのですから。