【婚活女性必見】「交際が続かない」のはなぜ?
婚活中の女性会員から、しばしば「お見合いは順調なのに、いざ交際になるとなかなか続かないんです・・・」という相談を受けます。
条件も容姿もけっして悪くなく、人柄も良いステキな女性なのになぜなの?と、私たちカウンセラーも首をかしげることが多いのです。
心を開いて向き合ってみると、こんな声が聞こえてきます。
「自分の条件をばかりを言っているのは分かってる。でも、どこまで妥協していいのか分からない」。
「ストライクゾーンを広げたいと思うけれど、何を基準に妥協していけばいいのか知りたい」。
「相手が心の壁を作って来たときは、どうすればいいのかも知れたら嬉しい」。
私自身も3年の婚活歴があります。結婚相談所のカウンセラー歴は9年です。
その経験からお答えさせていただきます。
この記事は「お見合い~交際にはなるが、なかなか結婚前提の真剣な交際まで行かない」と悩んでいる女性向けの記事です。
ぜひ参考にしてください。
1.妥協できずに婚活迷子になったら?
現実的に、あなたの条件をすべて満たす男性はいません。
これは仕方のないことです。正直、このまま条件を譲りたくないと思うのであれば、婚活が長引いてしまう可能性が高いでしょう。
では、どんな条件だったら妥協しても良いのかを考えてみましょう。
1-1.学歴
学歴にこだわる女性は多いです。ですが、私の個人的な意見で言うと、一番妥協しても良い内容かなと思います。
学歴にこだわる女性の理由で一番多いのが「学歴が低いと話が合わない・・・会話のレベルが違う(と思い込んでいる)」です。
けれども、数多くの男性会員さんを見ていると、必ずしも高学歴=知的とか、頭の回転が速いとは限らない傾向があります。
右脳・左脳の区別のように、分析する脳と創造する脳は役割が違います。
実際、学歴にかかわらず高収入だったり、リーダーシップに優れた男性はたくさんいます。
また、婚活女性が求めている会話とは、話題そのものよりもコミュケーション能力の高い低いを評価している面が大きく、残念ながら学歴とはそのまま比例しません。
もちろん、大卒を否定しているわけではありませんよ。
コミュケーション能力とは、デート中のリードなども含まれるかな・・・?
そう考えるなら、学歴は一番最初に妥協しても問題がない項目だと思います。
それよりも、コミュニケーション能力を重要したほうが、デートははるかに楽しくなりますよ。
1-2.男性にリードして欲しい
気が付いていない人が多いですが「男性にリードして欲しい」も条件の一つになります。
たとえば
・LINEのやり取り
・会話
・お店の選び方
・デート中での気遣い
・デートコースの作り方などなど・・・
結婚相談所に限らず、すべてを完璧にこなせる男性はなかなかいません。
それはたくさんの男性と出会って来たあなたも、薄々感じていると思います。
もちろん、女性がリードして欲しいと思う気持ちもよく分かります。
ですから、ここは発想を変えて、まずは自分が行きたいお店・場所を提案してみてはどうでしょうか。
その方が楽しいデートになると思います。
男性は正直、鈍感なのであなたの行きたいお店は提案してくれません。
実際、大衆的な居酒屋ならともかく、女性の好むオシャレなカフェなどで、男性同士のお客さんを見かけることなんて、まず少ないですよね。
つまり、男性には「元々そういう経験が乏しい」わけで、当然「自信がない」。
ですから「自信を持って提案できない」のは、ある意味当たり前なのです。
髪やメイクを整え、洋服も準備してお金と時間を使うのだから、それならお相手の出方を待っているよりも、自分が行きたいお店に行ったほうがいいでしょ?
せっかくのデートなんだから、まずは自分が楽しむことを最優先して、心の居心地の良さを確かめながら、お相手の男性を品定めして行きましょう。
1-3.収入
収入が少ないのは確かに生活に困るので、安易な妥協はしなくてもいいです。
ただ、収入を見る時にプロフィールに記載されている金額だけを見ていては「金の卵」を見逃してしまうことがあります。
例えば給料がそれほど多くなくても「不動産」を持っているなど、資産があると別の収入があります。
持ち家であれば家賃を払う必要がない分、生活に余裕があると言えるでしょう。
また「自営業」の男性などは、節税対策として、表向きの収入を低く書いている場合があります。
プロフィールに記載の収入=生活水準ではないため、プロフィールをよく見てみることで、選ぶ男性の選択肢が増えるかもしれません。
2.男性と心の壁を感じたときは
2-1.壁を作るような男性は相手にしない
「いい寄って来ない」「デートでもよく分からない態度」「次の約束もして来ない」など、よく分からない男性っていますよね。
個人的な意見としては、こういうお相手と交際を続ける意味がないと思うので、その男性との関係を良くすることに時間を使うより、次の出会いを探しに行きましょう。
基本的にこのような男性は、思考や行動のパターンが変わることはほとんどありません。
シャイであったり、対人関係に自信がないのも分かりますが、といって交際中のお相手女性に対してまったく消極的なのも考えものですね。
「その気がない」と思われてしまうのも、やむを得ないことです。
それに対してイライラしたり、落ち込んでいるのは実にもったいない。
ハッキリ言います・・・あなたにはもっといい男性がいます!
2-2.「突破するべき壁」「次に行くべき壁」なのか見極めは大切
すべての壁が「次に行くべき壁」とは限りません。
例えば「箸の持ち方が悪い」「店員さんへの態度が良くない」「デートに誘って来るけど告白して来ない」など、ある程度の関係性になり、話し合いで解決することならば、嫌われることを恐れずにハッキリ言った方が良いです。
人は「幼児体験」や「育った環境」によって、感性・感覚が育ち、行動パターンが形成されて行きます。
ですから、何の悪気もない無意識な行動である場合も少なくありません。
例えば、うるさい環境の中で長い年月を過ごすと、自然に声が大きくなるようです。
もちろん、いくら言っても直してくれない男性ならば、キッパリ断って次の出会いに期待しましょう。
3.まとめ あなたはとっても魅力的な女性
相手が壁を作っていると思い込んでいるけれど、実は「自分から壁を作ってしまっていること」も多いのです。
その原因は「自分自身の自信のなさ」から来ています。
自信のなさは知らず知らずに不安を呼び、その不安から逃れるバリヤーとして、無意識に心の壁を作り、お相手を遠ざけてしまうのです。
自信という字は「自分のことを人に言う」と書きます。
積極的に心を開いて自分のことを話せるようになると、いつしか自信が芽生えていますよ。
あなたは光る魅力が満載です。たまたま自分で明かりを消して、自分の良さが見えなくなっているだけなのです。
だから婚活をあきらめてはダメ!あきらめた時点ですべてが終わりになります。
あきらめなければ必ず良い男性と出会えます。愛ビリーブはそれを信じていますし、何度も成功の体験をしています。