【婚活男性】LINEのネタがないときの対処法

2021-01-14

電話に代わるコミュニケーションツールとして、ほとんどの婚活男女が気軽に利用しているLINE。けれども、苦手意識を感じていたり、上手に使いこなせないとひそかに悩んでいる人も、実は少なくないのです。

交際を進展させるには「マメにコミュニケーションを取らないといけない」と分かってはいるけれど・・・でも「LINEで何を話せばいいのか分からない」「話題の作りかたも知りたい」今まで、そんなご相談を数多く受けてきました。

その上で、皆さんが「LINEを続ける方法も知れたら嬉しいです」と、口を揃えておっしゃいます。
今日は、こんな疑問にお答えします。

私自身も3年の婚活歴があります。結婚相談所のカウンセラー歴は9年です。その経験を踏まえてお答えしたいと思います。
この記事は「LINEが苦手な」男性向けの記事です。ぜひ参考にしてください。

 

1.「苦手」はNG!その理由とは・・・

正直「マメじゃない」とか「苦手なので」はNGです。「女性と付き合いたいなら直して下さい」としかアドバイスできません。
なぜなら、お相手の女性にストレートに「気がない」と思われてしまうだけだからです。

これは男女共通です。あなたもお相手がちっとも連絡して来なければ、単に「気がない」と感じるだけだと思います。それはお相手も同じことです。

お相手が「気がないんだろうな~」と感じると、自分の気持ちも一気に冷めてしまいます。男女を問わず、誰しもフラれることを嫌がるため、無意識な防衛反応として「好きにならない」ようにしてしまうからです。

人は誰しも、お相手から気持ちを寄せられていたい生き物。

ましてや、一生を共にするパートナーを見定めるための婚活なのですから、まずは「心が通い合うこと」が絶対条件!そこから「恋愛」へと発展し、結婚への道が開けます。

プロポーズは「男性がする」のが常識なように、女性は例外なく「男性のリード」や「自分にだけの心配り」を望んでいます。だからこそ「マメな男性はモテる」と言われるのです。

「マメじゃない」ではなく、とにかく「マメになる努力」が必要です。

 

2.話題の作り方

LINEが苦手な理由はさまざま。

「話題が乏しい」「お相手の気持ちが読み取れない」「自分の気持ちを伝えるのがうまく出来ない」また「文章作りが下手・苦痛」あるいは「仕事中はスマホを持てないのでタイミングが合わない」というように、人それぞれです。

実際、LINEをもらっても「お相手の気持ちを図りかね、何て返せば良いのか分からない」というまま、返事をしないで放置してしまい、タイミングを失って返すに返せず、結局「交際お断り」を告げられてしまうケースが少なくありません。

また、話題が乏しいために「会話のキャッチボールに自信がない」という男性は、けっこう多いのではないでしょうか。

豊富な話題は、ちょっとしたコツとトレーニングによって身に付けることができます。

もちろんそれは、LINEだけでなくデートの会話を盛り上げることにも役立ちます。以下に話題の一例を挙げてみますので、ぜひ挑戦してみてください。

・マイブームの話
「趣味」や「日課」というほどの行為でなくても、誰でも日常生活の中に「ちょっとしたこだわり」を持っています。今「少しだけ夢中になっていること=マイブーム」について、軽い気持ちで話してみるのはどうでしょう。

以前、私の会員さんで「通勤帰りに本屋に立ち寄る」という何気ないLINEの話から、読書の話題で意気投合し、結婚前提の真剣なお付き合いに発展したケースがあります。

どんな他愛ない話題であっても、お相手との心の接点「あ~それ分かる分かる~」のような共感が生まれればシメたもの。それだけで「とっても話しやすい人」と思ってもらえます。

・流行りの時事(テレビの話題)
最近「TVを見ない」という人が増えていますが、世間のニュースや流行にまったくうといのも、まるで「世捨て人」のように思われてイメージが良くありません。
ある程度は会話について行けるように、基本情報だけはきちんと押さえておきましょう。

・木戸に立てかけし衣食住
「人の心を掴む」という点では、婚活も営業活動も共通点があります。セールスマンの会話のイロハとしてよく紹介されるのが「木戸に立てかけし衣食住」。

話題作りのとっかかりに向いた話の頭文字を並べたものですが、けっこう役に立ちます。
LINEの話題に困った時のヒントにぜひに。

木 気候や季節の話
戸 道楽(趣味)の話
に ニュースの話
立 旅の話
て 天気の話
か 家族の話
け 健康の話
し 仕事の話
衣 ファッションの話
食 食べ物の話
住 住まいの話・季節の話

・会話のキャッチボールを大切に 
話題作りで注意が必要なのは、自分のことばかりを一方的に伝えないことです。たとえ自分が興味があることでも、お相手が興味があるとは限りません。

一歩間違えてしまうと、単なる日記を送っていることになってしまいます。

LINEやメールでも、コミュニケーションツールであることを忘れずに。一方通行の会話ではなく、リアルに会っているときと変わらないことを意識してLINEのやり取りをしましょう。

 

3.話題を広げる、続けるには?

会話のキャッチボールを続けるために大切なのは「質問」と「相づち」。この二つを上手に取り入れるだけで、会話の良い流れが続き、心が通い合うことに繋がります。

単語で返す単純な会話もありますが、たとえ単語で返したとしても、なるべく「?」を入れて、相手も質問をすると良いでしょう。

たとえば
あなた「今日は寒いですね」
お相手「そうですね」
これではLINEが続きませんよね。

これに「?」を入れたバージョンだと
あなた「今日寒いですよね。○○さんは寒いは得意ですか?僕は苦手なんですよ」
お相手「私も苦手なんです」
あなた「寒いときは何か対策しています?」
お相手「特にしてないんですよ」
あなた「寒い時は温かい料理が一番です。今度一緒に食べに行きませんか?」

こんな風に繋げて行けば、自然な感じでデートに誘えます。
ただ、一方的に質問ばかりすると嫌がられてしまいますので、質問責めにしないことも大切です。

本来、理想的なのはたわいもないことをLINEでやり取りできることです。まだ「LINEが続かない関係」と思ったら、無理矢理LINEを送るのではなく、まずはリアルに会って行くことを優先しましょう。

 

4.レスポンスは遅くてもその日のうちに

そもそも婚活で出会って、その日のうちに返信しないのは失礼かなと思います。趣味や友人関係などの用事もあると思いますが、仕事でやむを得ない場合以外は、婚活中だけでもお相手のことを最優先に考えましょう。

「話題がないから返信をしない」ではなく、まずは「話題を作る努力をする」。その努力が女性から高評価につながります。
一般的に、男性は「何の用事もないのにメッセージを送る」ことに抵抗を感じる人が多く、特に「一度決めた約束を変更する」ことは、男のメンツもあるので嫌がります。

たとえば、男性が「仕事が忙しくて、次のデートの予定がなかなか決められない」とします。といって軽はずみな約束をして後で違えるのはNGなので「予定が決まったら返事をするね」という形で終わります。

問題はここから・・・。男性的な感覚だと「予定が決まってから連絡すれば良い」と考えがち。

つまり、気になりながらも「決まらないうちは何もしない」になってしまいます。けれども、女性はそれを「合理的な行動」とは受け止めてくれません。

時間の経過と共に「放っておかれた」という不満と葛藤が沸き起こるのです。

この場合の解決策は「決まらないことを(経過報告として)伝える」ということ。

「一日も早く会いたくて楽しみにしてるんだけど、仕事の予定が決まらなくてごめんね。分かり次第連絡するからよろしく!」と、想いを込めて伝えれば良いのです。

 

5.まとめ マメはイケメンに優る

どんなに好条件の男性でも、容姿が優れていても、マメに連絡をしなければ、女性は「私に気持ちがない」としか思いません。

そして、一度そう思わせてしまうと、その気持ちをひっくり返すのは不可能に近いです。

すべての女性にマメであれとは言わないまでも、せめて「あなたの好みの女性には絶対にマメになって下さい!」と断言します。

「好みの女性ならばマメにできる」という器用な男性なら良いのですが、不器用なタイプで「なかなか切り替えが難しい」と思うならば、日頃から意識して習慣にしていくことが必要です。

婚活するなら「自分が良い!」と思った女性と結婚しましょう。
そのために「マメ」になる! マメはイケメンに優るのです。