お見合い、お断りばかり・・・なぜ?

2020-10-01

「お見合いを何人申込んでも断られてばかり・・・」。なぜ断られるか理由が知りたい。
どうしたらお見合いをOKしてもらるのかも知れたら嬉しいな。

こんな疑問にお答えします。

私自身も結婚相談所の会員として、3年の婚活歴があります。結婚後、夫婦で結婚相談所を開業し、カウンセラー歴は9年です。

婚活を通していろいろ学んできた、その貴重な経験を交えてお答えしたいと思います。

この記事は「お見合いを申込んでも断られてばかりいる男性」向けの記事です。
ぜひ参考にしてください。

 

1.どうして断られるの?そして何を改善したらいいの?

1-1.条件が合わない。ミスマッチ

男性の場合、お相手の容姿にばかりこだわり、年令の差、学歴、職業、地域などを考えずに、やたら申込むケースが少なくありません。
男性は「とりあえず会いたい」と思っていますが、女性はしっかり条件のフィルターを付けて、細部まで厳しくチェックしています。

たとえば家族構成。「夫の親の老後の介護はどうなるの?」という部分まで、きちんとプロフィールで見定められています。
「やってみなけば分からない」というのは、まったく通用しません。

厳しい言い方になってしまいますが、まずは自分の偏差値を知る(自分との釣り合い)ことが大事です。
「年令が近い女性」「学歴が同じ」など、条件を変えて申込みをしてみるのも一つです。

自分自身ではなかなか分からないので、担当カウンセラーさんに聞いてみるのもオススメです。

 

1-2.プロフィール写真にこだわるべし!

写真は常に入口なので、必ず力を入れてください。
「条件は悪くないのにお見合いが組めない男性」の傾向として、写真の印象が良くないことが多いです。

必ず、ブライダル専門のフォトスタジオで、プロカメラマンに撮ってもらってください。
服装や髪型のアドバイスもしてくれます。

普段着のスナップ写真を持ってくる会員さんもいますが、女性は真剣度を疑っています。

また女性は、検索画面を母親と一緒に見るケースも多いですが、そうなると写真の印象が良くないのはますます不利です。

礼儀や真面目さに欠けると判断され、親の反対にあってしまいます。

ですから、絶対に手を抜いてはいけません。万一スナップ写真を使用しているのであれば、今すぐに替えましょう。

また、いくらスタジオで撮った写真でも、自分の良さが出ていない場合もあります。
そんな時は、お金をケチらずに撮り直しをオススメします。

笑顔の写真が個人的にはいいかなと思います。「爽やかさ」「清潔感」が好印象を与えるポイントです。

 

1-3.プロフィールの書き方に注意すべし!

まずは空白の部分をなくしましょう。女性会員さんがよく言っていることですが、空白があることで「何か不都合な隠し事があるのではないか」と疑っています。

あまりにもこだわりの強い趣味はオススメしません。例えば「危険なスポーツ」「お金がかかりすぎる趣味」などは敬遠されます。

趣味がまったくないのも「つまらない人」と思われてしまいがち。ですので「食べ歩き」「旅行」「ドライブ」など、女性ウケする内容にすると良いでしょう。

「一緒に楽しめること」を選ぶのがコツです。

ご自身のコメント欄も重要なポイントです。
20~30文字のいとも簡単な一言コメントを見かけますが、少なすぎます。条件の情報だけでなく、その人の人柄が分かるような文章量が必要です。

自慢話や上から目線にならないように気をつけて、自分の魅力をしっかり伝えられるようなプロフィールを心がけましょう。
自分で書けない場合は、担当カウンセラーに相談してみてください。

 

1-4.当たって砕けろ!

そもそも申込み人数が少ない可能性もあります。平均的に「10~15人申込むと1件承諾いただける」ぐらいの感覚が必要です。
4~5名の女性に申込んだだけでは、断られて続けているにはなりません。

「なぜたくさん申込みしないといけないのか」というと、あなた自身の問題と言うよりもタイミングの問題があるからです。

「女性の気持ちが落ちてしまっている」「すでに見合いが決まっている」「お見合い後の仮交際になり気に入った男性がいる」など、あなたの力ではどうしようもできないことも多いのです。

お相手がどんな状況か分からない以上、たくさん申込んでタイミングが合う人を見つけていくしかありません。

 

2.まとめ イチイチ傷つかない

先ほども言ったように、もちろん条件もありますが、お見合いを受けてもらえるためにはタイミングがとても重要です。
あなたの人間性を否定されたわけではないのですから、たとえ断られても気にする必要はありません。

まずはたくさんの女性に申込んでみてください。