【再会希望】お見合いで確実にOKをもらうには?
今日の記事は
「お見合いを突破して交際につなげたい」
「どんなことを話したらいいのか知りたい」
「当日のマナーやルールも知りたい」
こんな悩みにお答えします。
お見合いだと緊張もするし、頭の中が真っ白になっちゃいますよね。
でも、お見合いだからと言って、肩に力を入れなくても大丈夫ですよ。
今回は、「お見合いがなかなか上手く行かなくて」悩んでいる男性向けの記事です。
ぜひ参考にしてください。
私自身も3年の婚活歴があります。結婚相談所のカウンセラー歴は9年です。
その経験からお答えしたいと思います。
1.「当日の印象」ですべて決まる
結婚相談所での出会いの基本は「お見合い」です。
まずは、この関門を突破しなくては次の「交際」に進めません。
条件は事前にプロフィールを見て、ある程度お互いを分かった上での出会いの場ですから、その分、当日の「印象度」のウェイトが大きくなります。
逆に、それ以外にアピールする要素を見つけるのが難しいともいえます。
1-1 好感を持たれる会話術
「失敗したくない」「自分を良く見せようとする気持ち」が、かえって緊張を生みます。
実は男性がお見合いなどの場で緊張をすることを女性は好意的に見てるのですよ。
従って緊張を悪く捕らえる人はいないと思います。
緊張が必ずしもマイナスとは限らないのです。
恋愛に不慣れな男性を残念に思う女性は少ないでしょう。
ですから、緊張をしない方法を考える必要はないですね。
それに「緊張しないでおこう」と自分に言い聞かせると、かえってガチガチになってしまうことも多いのです。
緊張しても大丈夫ですよ。会話も途切れても大丈夫。
沈黙を恐れる必要はありません。それよりも、沈黙が怖いばかりに「無理して話題を作り一人で語ってしまう」ことの方が、よほど不自然です。
今日、初めて会ったのですから話が盛り上がらなくて当然です。
お互いのことを何も知らないのですから・・・。
そこで、お見合いの時に格好な話題をご紹介しましょう。
上手に質問を織り込むことで、会話もつながり、お相手のことも理解できます。
・お天気
「今日は暑いですね。こんな日は涼しい所へ行きたいですね。どこか思い浮かぶところありますか?」
・食べ物の好み
「僕はB級グルメの○○が好きなんでが、○○さんはどんな食べ物がお好きですか?」
・趣味
「○○さんの趣味は旅行なんですね。今までに一番心に残った所はどこですか?」
「ぜひ行ってみたい憧れの旅先はありますか?」
・休日の過ごし方について
「お休みは何曜日ですか?」「休日はどんなことをして過ごしてますか?」
・世間話でもOK
「大型ショピングモールが出来ましたが、行ってみましたか?」
女性との会話で否定はNGです。
「なるほど。」「そうですね。」「わかります。その気持ち」
このような共感がとても大切ですね。
会話の比率は男性3割・女性7割が理想です。
女性は自分の話をニコニコと聞いてくれる人が好きなのです。
気持ちよく話させてあげましょう。
もちろん、効果的な相づちは絶対必要!「話に参加してくれている」という一体感を感じてもらえるからです。
「次に会ったら、楽しい事がありそう!」そう感じる男性に会いたくない女性はいません。
そう思わせるためのアピールは、自分と一緒にいるといかに楽しいか!
これを効果的に伝える工夫をしましょう。
「○○カフェは雰囲気もいいし、美味しいパンケーキがありますよ」でもいいです。
(情報が分からない方はネットで調べると良いですね)
もう一つ!お見合いでのNGワードも一緒に覚えておきましょう。
・お見合い回数を聞く
・今まで結婚のチャンスは無かったのですか?
・自信がないとネガティブ発言をする
・仕事の愚痴や他人の悪口を言う
・お相手の体型の話をする
・自分の家族の話をやたらする
・自分の結婚観を押し付ける
・自分のことばかり話す
・この他、政治、宗教の話題も避けた方が無難です。
2.お見合いが終わっても気を抜かないで !
自分の気持ちが決まっているのでしたら、なるべく早く結果を伝えるべきです。
早く伝えることで、女性からの印象が良くなります。
※お見合いで印象が悪ければ、結果は覆せません。
返事が遅いと「私に興味が無いんだわ」と思われてしまいます。
もちろんお見合いの後に断ろうと思ったら断って良いのです。
「断るほどでもないけれど好きか嫌いかどうか分からない・・・・」と思ったら、逆に交際を進めてみるのも良い選択。
ゆっくりとお互いのことを知ることも出来ますし、隠れた魅力を見つけることができれば、一歩先に進むことができます。
3.服装はスーツ!
お見合いは、将来の伴侶となる人かも知れない人との大事な出会いの場です。
「洋服の印象が悪い」というだけの理由で、あなたの人柄さえも否定されてしまうのは余りに損です。とはいえ現実には、第一印象は「9割が見た目」で決まってしまいます。
「服装に気を抜かない」のが、まずは最低限のエチケットです。
着こなしや清潔感を、女性はしっかり見ていますよ。
カッコ良くてモテる男に変身しましょう!
3-1.カジュアルはNG
Tシャツにジーパンはとっても失礼になり、これだけでほぼお断りが来ます。
イケメンや高身長の方はそれだけで得ですが、そうでない方は「服装を良くする」ことでかなり好印象になります。
3-2.オススメのスーツ、ネクタイ着用
色は紺色またはグレーを選ぶと良いですね。
そして、サイズがきちんと身体に合っていることが大事です。
特に、普段、仕事の関係でスーツを着ることのない方に気をつけて欲しいのがこのこと。
たとえば、成人式のために作って以来、太ったにも関わらず着ていると、前ボタンが閉まらず窮屈そうで「素敵とはかけ離れた残念なスタイル」になってしまいます。
そんな方は、この機会に新調しましょう。
チャンスを逃さないために、デパートまたはファッションモールなどで購入すると、センスの良いものがありますね。
女性もワンピースなどに男性以上にお金を掛けているはずです。
派手なものは向きません。
どの色を選んでいいか分からない方は、スーツを買った時に、店員さんに目的を伝えて選んでいただくと失敗しません。
3-3.シャツ
もちろんシワのないモノ。色は薄いブルー系か白が無難です。
食べこぼしのシミ、袖口や襟の黄ばみ、そして取れたボタンなど、前もって確認しておきましょう。
3-4.靴
くたびれた靴を履いていると、女性から安い男と思われてしまいます。
綺麗に磨きあげた靴で望んでください。
足元なんて誰も見ていないと思ったら大間違いです。
女性は細かくチェックしていますよ。
昔の話ですが、旅館や料亭などで「上客かどうかを見極める」という時、靴の品定めで案内する部屋を決めていたそうです。
3-5.鞄、バッグ
お見合いに大きな登山用リュックなどを持ち歩くと、野暮ったくみえます。
手ぶらでポケットがパンパンですと、シルエットが崩れてしまいますので、クラッチバックなどがお勧めです。
4.席に着くときも気を抜かずエスコートしましょう。
まずは女性を奥の席(見晴らしの良いお店なら景色の見える場所)に、分かりやすく誘導してあげましょう。間違ってもあなたから先に座らないように!
メニューを女性にみせて先に選んでもらいます。
この時に間違っても男性が先に「僕、ホット」とか先に注文しないでください。
これもかなりの減点になります。
5.まとめ
「人間関係は感情関係」といわれています。
人は「同じ感情を共有できる人」に親近感を感じ、やがて信頼を寄せます。
一般的に女性は、男性以上にその傾向が強いといわれます。
同窓会などですぐに打ち解けて仲良くなれるのは、同じ空間・同じ時間を共有したから。
ですからお見合いの場でも、女性に対して「自分をアピールする」よりも「お相手の気持ちに寄り添う」ことの方が、はるかに好印象。
ファッションやマナー、会話など、女性はあなたのすべてをシビアに見ています。
「表現力」よりも「共感力」を高めることが、お見合い突破のコツといえるでしょう。
あなたなら大丈夫!次は違うアプローチでお見合いに臨んでみて下さい。
ちょっとした工夫で、必ず結果が付いてきます。